家庭で育てる巨峰 6月の作業編パート2

薬剤散布、摘粒、袋かけ

6月22日 晴れ時々曇り まもなく梅雨本番か

もう梅雨入りなのか今年ははっきりしないが、今夜から雨が降り始める予報のため、
今日は我が家の巨峰の消毒、袋かけまで行う。

何が大変って、薬剤散布の作業である。
通行人やご近所に配慮して早起きしないといけないし、
防御のためにカッパを着て作業するから朝寝坊すると気温が上がって汗だく。
だから、前日から気合いを入れて備えるんでありんす。押忍!

結局、当日の朝は全然起きれなくて、6時半前から薬剤散布の準備。

我が家の巨峰の様子を見ると、前回の作業から粒が大きくなっている。
さらによく見ると、ちょっと病気にかかっている房がある。。

マジかー

病気にかかっているエリアは、6月上旬の時、すでに病気にかかってたんだよな。
取りきったつもりでいたんだけど、残念ながら、完全に取りきれてなかったようだ。               色が変わっている粒や白く粉ふいてる粒があるエリアがあった。
このエリア、通気が悪かったのかもしれないな。。

病気の房を旦那さんにはちゃんと見せれなかったが、先に、一部エリアの巨峰のほとんど切ってしまったことで、ちょい不満そうだった。
病気にかかっている状態で袋かけをするわけにいかないので、そこは諦めてもらおう。 

もっと早くから対策すべきだったかな。冬の時から対策する話も聞きますが、今回の出来具合いで考えます。

ちょっと巨峰を切りすぎた感があったので、本来1枝に1房というところだけど、今回は元気そうな巨峰はできるだけ2房まで残した。旦那、これで納得してくれー

本日の作業は、午前中に病気の巨峰を切りとり、サンボルドー液を700倍くらいに希釈して巨峰に散布。
乾かして、午後袋かけの作業といった流れである。

袋かけする前に、再度変色している粒を切り、そしてコンパクトサイズになるよう摘粒を行う。

さ、ようやく袋かけだ。

<作業前>

<作業後>

これで色付くのを待つ。

ちなみに、この袋はすごくお気に入り!ちょっと高かったけど、袋かけしたあとの見た目も素敵なんだよね。

今年も美味しい巨峰ができますように。続く。。