家庭で育てる巨峰 6月の作業編

剪定、摘芯、摘果、消毒

6月8日 晴れ

我が家のほっぽっている巨峰は実が膨らんできた。枝も伸び放題。

いい加減、消毒をやらないといけない。

ただし、薬剤散布をするためには日照と時間帯の条件がある。

風がほとんどなく通行人の少ない早朝である。

我が家の巨峰は、屋根の下に這わせてる。

巨峰の枝を広げるつもりはなかったのだが、果樹への愛が強い旦那さんの意向で、屋根下に枝を伸ばすことになった。

巨峰を育てる上で、6月の作業はとても重要で、これが終われば放置でOKと言うほどだ。

6月の作業は、梅雨に入る前に、消毒そして袋がけまで終わらせることである。

この作業以外は、肥料はほとんどいらないし、地植えで水やりもほぼしなくて良い。

ほんと、手間がかからないのだ。

なぜ重要かと言うと、この時期の作業は巨峰が病気にかからないために重要なのだ。

6月上旬で、枝や葉が密集しているところは、すでに房に白カビや、虎模様の小さな点が実についている。

もっと早くやるべきだった、と毎年思う。

消毒する前に、やるべきことは3つある。

  1. 病気の実をとること
  2. 本の枝に1房にすること
  3. 1房は12cmくらいで摘果する 

今回の作業前後の巨峰はこちらです↓

<作業前>

<作業後>

サンボルドーを散布し、6月上旬の作業終了!!

作業後に起床した旦那さんは、この巨峰を見て、ブドウが減った、、と嘆いておりましたが。。

1房に栄養を行き渡らせるには、ブドウの房を減らすのは仕方ないのですよ。

次は、6月下旬に房の袋がけを行います!